忍者ブログ
放射性物質に対する最強メソッド
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「小食、微食、断食」の魅力ばかりご紹介してきましたが、一方で「小食、微食、断食」を批判する意見もご紹介しておきたいと思います。

「小食、微食、断食」否定派の主な根拠は以下の通りです。
粗食は大敵―長生きする人ほど、肉も魚もよく食べる』(鈴木,田島(著) )では、まず粗食を肉乳製品、油脂が使われていない食事と定義しています。
●その上で、戦後の平均寿命の延びは肉、乳製品をたくさん摂取することでもたらされ、粗食を肉、乳製品、油脂を避ける粗食は寿命を縮めると述べられています。

ゆき過ぎた粗食は命とり―知っておきたい老い知らずの「良食」習慣』(井上正子(著))では、
●やはり戦後の平均寿命の延びと肉、乳製品の摂取量の伸びを関連付け、沖縄が長寿であるのは豚肉を沢山食べる文化があるからだとしています。
●また、朝食抜きの生徒とそうでない生徒の成績を比較した調査を例に挙げ、朝食抜きは成績が悪かった、という結果に基づき朝食をしっかりとることを推奨しておられます。
●さらに、日本の長寿地域の調査では東京、沖縄を例にともに肉、乳製品の摂取量が多いことを指摘。東京、沖縄が長寿なので肉、乳製品の摂取は長寿の要因として述べられています。

たしかに言われてみればそうかな、と思える指摘ではありますが、よく見ると強引な関連付けであることがわかります。まず、
●戦後の平均寿命の延びと肉、乳製品の摂取量の伸びの関連について、寿命が延びたのは食品の影響というよりも医療技術、社会インフラの整備が大きく貢献し ていると考える方が妥当だと思います。今や少しでも様子がおかしければ救急車が10分ほどで駆けつけてくれます。そして戦前とくらべて高度に発展した延命 治療技術で命をつなぎとめてくれます。
肉、乳製品の摂取量の伸びはむしろがん発生の伸びと関連付ける方が妥当であり、小食、微食、断食の「①がん治癒②抗がん作用」についてのグラフを比較していただくとおわかりいただけると思います。
これなら肉、乳製品の消費量の増加と同時に増加したコーヒーやスナック菓子の消費量ですら寿命の延びと関連付けられてしまう。

また、
●朝食抜きの生徒とそうでない生徒の成績を比較した調査の例
に関しては、この調査の概要に朝食抜きの生徒は朝食抜きに慣れる期間をもうけたのか、いきなり朝食を抜いてテストさせたのかが明らかでなく、いきなり朝食を抜いたとしたら頭がボーっとして集中できないのは当然でしょう。

●日本の長寿地域の調査で東京、沖縄が長寿なので肉、乳製品の摂取は長寿の要因ということに関して、東京が長寿であるのは日本一インフラが整備され、大病院が集中していることが最大の要因であると考えるのが妥当だと思います。
沖縄の長寿と豚肉の関連に関して、『プチ粗食のすすめ』(幕 内秀夫(著) ))のなかで、「豚肉は高度成長期までは日常食ではなく祭りの時に食べられていた。逆に高度成長期以降の肉食世代の死亡率が上がってきている」と述べられています。となると、沖縄の長寿は肉食とは別の理由があるということになります。一般的に寒いところでは脳卒中、心筋梗塞が多いのに対し温暖なところでは起こ りにくいのですが。

沖縄が長寿であることに関して、免疫学者安保徹氏は『ほとんど食べずに生きる人―引き算の生き方革命』のなかで、「ミトコンドリアは温めると活発化するため」と述べられています。沖縄が長寿であることは食品の作用というよりも温暖な気候という要因が大きいのではないでしょうか。

「小食、微食、断食」が根拠として弱いのは、臨床的根拠はあるが既存の栄養学、医学で説明するのが難しい事象であることによります。「食と健康」を説明するのに栄養学、医学の枠組みを使おうとするのが間違っているのかもしれません。
一方、否定派の根拠は「机上の空論」とでも言いましょうか、既存の栄養学の理論をこね、利用できそうなデータを引っ張ってきて否定しているだけのように見えてしまいます。
推進派がマユツバに見えてしまうのは栄養学、医学で説明しにくいからであり、
否定派がコジツケに見えてしまうのはそれが「机上の空論」だからなのではないかと思います。

また、今回の福島原発事故で露見して周知となったことに、東大と東電とマスコミの強力な癒着構造があります。日本最高峰の研究機関は経済界と癒着しマスコミを使って隠蔽し煙に巻く。
研究というものは人々への貢献性よりもお金が優先になっているのが現実のようです。「小食、微食、断食」などは消費経済に水をさす研究なので研究費がおりないので研究しないのでしょう。研究費のためならむしろもっと食べさせ消費をあおる理由を研究する方が経済的に賢明であるといえます。
この辺りが「小食、微食、断食」の効果がありながらも大々的な研究がなされない理由のひとつだと思います。


「小食、微食、断食」のメリット、デメリットへつづく
「小食、微食、断食」はほんとうに可能なのかへもどる

PR
 
 
 

Copyright © [ across the Fukusima 不食の時代 ] All rights reserved.
Special Template : 忍者ブログ de テンプレート and ブログアクセスアップ
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]